昨今はWindowsXPの延長サポート終了に伴ってその関連の話題が連日ニュースなどで出てきています。

ちなみにWindowsXPのサポート終了は4/9で終了します

http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx?WT.srch=1

で、うちには今Windowsマシンはゲーム用の1台のみで、これのOSはWindows7です。
もちろんWindows7のサポート切れはまだまだ先です
(メインストリームサポート終了:2015//1/13、延長サポート終了:2020/1/14)
今すぐ最新OSであるWindows8.1にアップデートする必要はありません。

じゃあもしアップデートするとなるとさくっとインストールで済むかと言うとそうもいかないので問題点について考えてみます。


・メリット


サポート終了期限がさらに伸びます。
メインストリームサポート終了が2018/1/9、延長サポート終了が2023/1/10になります。
今後9年近く同じ環境で使い倒せると言うのは大きいです。(Windows7だと最大6年)

もちろんOS自体の進化もしていて、起動時間等に大きな改善があると言われています。
その他isoファイルマウントのネイティブサポート(daemontool等の助け無くisoファイルを読み込み可能)等も地味に便利。

基本アプリケーションも全体的にリニューアルされており、Microsoftアカウントの統合によりクラウドアプリケーションとの連携も可能。

・デメリット


互換性の問題がまずあります。
Windows7までで動いていたアプリケーションがWindows8以降で動かなくなったと言うのは少なからず聞きます。
気になるアプリ、ゲームについては1つ1つサポート掲示板等を確認して実際に動かしてみた人(人柱)のレポートを調べる必要があります。
自分の環境の場合、Battlefield4がまず怪しいです。普通にやっても動かずあれこれ対抗策を施してようやく動くかもしれないと言う感じのようです。

Battlefield4を遊ぶためだけのパソコンではないので、あまり極端な変更(ロケールの変更とか)はしたくないので、ここはかなりネックになります。

また大きく変わったスタート画面、スタートメニューの挙動についても賛否両論です。
スタートメニューの撤去はあまりに不評で8.1へのアップデートの際に再追加されましたが昔のものとは微妙に違う仕様になっているらしいです。

他にも当然メニューや特にコントロールパネル周りは変更が大きい事が予想されます。今までできていたことをするためにストレスを感じるようになることは覚悟した方が良いかもしれません。

尚自分の環境では問題ないですが、OSの方の要求事項もWindows7より変わっており、CPUが一定世代以上でないと動作不可とされています。
我が家で使用しているCorei7 3770Kレベルであれば全く問題はありません。

・急ぐ必要性


WindowsXPの人はそのPCをすぐにゴミ捨て場に投げ捨てて新PCを買うべきです。
ただ正直なところ今すぐWindows8にすべきかと言うと今はどうなのかなあと言う気もしています。

Windows7でも2023年までは頑張れると考えるとWindows7の方が安定していると思います。
今後はWindows8対応のアプリケーションもどんどん増えてくるはずなので、時期が来ればWindows8へ安心してアップデートできるかもしれません。

・我が家のアプリケーション対応状況


仮にうちのPCをWindows8にしようとした時の、使う頻度の高いアプリの対応状況を見てみましょう。
アプリと言ってもほとんどゲームのみですが

League of Legends・・・一応稼働するようだけど、一部不具合が発生している人もいる模様。環境依存?

Battlefield4・・・高確率でそのままでは起動しないようです。どうもDirectX関連のエラーらしく。
動かすためにはシステムロケールを米国にするか、有志作成の修正パッチをexeに適用するか
http://ch.nicovideo.jp/enbundayo/blomaga/ar371717

Banished・・・特に問題は無く動いているようです。

Hearthstone・・・問題ないよう。やってないけど

正直今はLoLとBF4が動けば何とかなるんですが、BF4についてが結構問題ですね。
   

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