ここしばらく、あまりグラボのスペックが必要なゲームをやってこなかったため、結構アップグレードが後回しになっていました。

ところが先日買ったBF4はかなりグラフィックのパワーを要求してきます。

最初は設定落とせば何とかなるんじゃんと思っていましたがかなり削ってももっさり感というか…問題ないときはサクサクいくんですが。
なんせ一瞬の判断で生死が決まるFPSにおいてはコンマ秒レベルの遅延が命取りです。

重い腰を上げてグラフィックボードの更新をしちゃうことにしました。
ゲーム先でグラボ更新かよ!って感じですがこういう機会でもないと結局後回しになっちゃうんですよね・・・


・古いグラボ


Geforce 560Ti
確かELSA製と思ってたらGIGABYTE製だった模様

元々はLineage2をメインにしていた時期にグラフィックのパワーが足りなくて買ったと思う。これの前はなんだったか忘れた。

これはあまりパーツ倉庫行になります。そろそろ1台組める気がしてきた。

・新しいグラボ


Geforce GTX760
予算的に2万円台くらいかなーというとちょうどこのクラス。

コスパのPalitか静音のMSIかで悩んだ結果、MSIを買うことにした。差額約4000円

http://www.ask-corp.jp/products/msi/graphicsboard/geforce-gtx760/n760gtx-twin-frozr-4s-oc.html

BF4の推奨VRAMは3GB以上になってますが、760クラスでは2GBでも問題ないとの事。
(設定を最高画質で遊びたい場合はVRAM2GB以上必要になるがそもそも760では力不足)
最高画質で遊びたいなら780TiとかR290Xとか買ってきましょう。

細かいベンチマークスコアなんかは後日取れたら取ってみます。

・実際使ってみた。


GeForce同士の交換なので基本ドライバ等はそのままなのでほぼ差し替えのみ。
(とはいえ差し替え時はグラボをPC側でちゃんと認識するまで一旦画質が落ちます)

一番怖かったのは電源周りですが今のところ何とかなってます。OCしたりすると消費電力も上がるのでまた状況は変わるかもしれません。

実際BF4をプレイしてみると全体的な動きがスムーズになったのが体感できます。
グラフィッククオリティ自体は結構下げているのですが、その分GTX760のパワーを余裕をもって使っていると言う感じです。

今迄みたいにAimする瞬間に画面がもたついて気が付いたら死んでたなんてことは無くなりそうです!
とは言え結局死ぬときは死ぬんですがね・・・
今後はひどいスコアをマシン性能のせいに出来なくなったので一長一短です!

LoLもやってみましたがぶっちゃけ違いは特に感じません。LoLレベルのゲームだったら560Tiでも十分だと思います。

・Shadowplay(Geforce experience)


GeForceから出ているユーティリティアプリ、Geforce Experience同梱のShadowplayと言う機能があります。
GT600番台以降対応の機能で、Geforce内蔵のH.264エンコーダを直接介して動画の録画を行うと言う機能です。

直接と言うのがポイントで、普通に録画を行う時よりも少ない遅延、負担で高画質録画を行うことが出来るのがポイントだそうです。

さらに自動録画機能は、過去20分の録画内容を好きなタイミングで切り取れるプレイバックのような事が出来ます。

バージョン1.8.1からTwitch連携機能が追加され、ShadowPlayから他のアプリを介せず直接Twitchで配信することもできるようになりました。

で、さっそくBF4を使ってTwitch配信を試してみたんですが・・・いまいちうまくいかないです。

ゲーム起動中にAlt+F8で配信を開始出来るのですが、何きっかけかわかりませんがすぐに配信がオフになります。
オフになったらAlt+F8で再度開始>オフになる>再度開始を繰り返す羽目に。

基本DirectX全画面モードでゲームが起動しているときしか取れないらしいのでゲーム中にウィンドウ切り替えなどを行っても止まる模様。
うちのPCの問題なのかアプリの問題なのかはまだわからないですが、これだとちょっと普通の配信には使えないかなあ・・・

結構期待してたのでちょっとがっかり。
まぁ今後のバージョンアップに期待かな。

録画機能の方はまだ試していません。というかディスク容量があんまり余ってないので現状試したくても試せないです。
後録画先をHDDにするかSSDにするかの違いもあるのかなーとか考えているので。
まあ10分くらいの撮影ならいけるかな?

なおGeForce Experience自体は普通にドライバのアップデート告知してくれたりとか色々してくれるのでGeForceグラボ入れるなら入れておくべき。
あとうちの環境だと、なぜか1.7.1でパッチDL出来ないとか設定何かしようとするとアプリが落ちる謎の不具合ありましたが一回消して1.8.1入れたら治りました。
元々ShadowplayのTwitch対応は1.8.1以降なのでどのみちアップグレードは必須だったのですが。

その他のGeforce Experienceの機能についてちょっと書いておくと

 ⇒ゲームの最適化:説明には「お使いのPC、CPU、GPU、モニタに合わせてゲームの設定を最適化します」とありますが、実際に機能を使った感じ理論上の最高値に意地でも近づけようとしてきます。快適さは二の次でとにかくキレイに移ってゲームがギリギリ出来るレベルに上げてきます。
  あと基本フルスクリーン推奨してきます。なので思ってる以上に自分の理想とは近くない設定にされてしまう事が多いと思いますので一旦やってみて気に入らなかったらさくっと自分の設定にして二度と押さないようにしましょう。うっかり押すとまた同じ設定に戻されてしまいます。

 ⇒ShieldPC Streaming:日本未対応の機能だそうで、なにやらポータブルゲーム機からグラボの機能経由でPCゲームにアクセスできる機能だとか。

・添付アプリケーション


あまりグラフィックボード添付のアプリは使わないんですが一応どんなものかだけ

Gaming app:1クリックでグラフィックモードの動作モードを変えられるアプリ。「GameMode」にするとオーバークロック動作し、「Silent Mode」にするとファンの回転数を抑えたモードで動作すると言った感じ。あくまで細かい設定ではなく1クリックでと言うのがポイントのようなので難しい設定は出来ない。
難しい設定に関しては後述Afterburnerを使うようです。
実際インストールしてみたけど、ほんとに3つのボタンと、あと動作クロック数?を表示しているくらい。シンプル。シンプルすぎて押すの怖くて試してません。

Afterburner:グラフィックカードの動作に関して細かく設定できるMSI謹製アプリ。ファンコンとして他社製グラボユーザーにも使われていたりするよう。

Predator:Afterburner添付アプリ。ある意味Shadowplayに近いかもしれないけど、プレイ動画を録画するのに特化したアプリだそうです。
メーカーの謳い文句としては低負荷でビデオキャプチャが出来ると言うものですがShadowplayが動くのであれば低負荷高画質と言う点では敵わないかも?
でももしWindowモードでもいけるとかであればまた優位性が出てきますね。正直情報が少なくてどこまでできるのかわかりません。

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